スカーレット・ヨハンソン、ついにDC入りへ “引っ張りだこ”の人気女優が『ザ・バットマン2』に最終交渉中

2025.12.4

ハリウッドで最も多忙なスター女優の一人である

スカーレット・ヨハンソンが、今度はDC映画の世界へ。

ロバート・パティンソン主演の人気作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』続編への出演に向け、現在最終交渉段階に入っていることが米国の報道で分かった。

Deadlineなど複数メディアが報じ、業界に大きな話題を呼んでいる。


 

マーベル作品で10年以上ブラック・ウィドウを務め、世界的な支持を得たヨハンソン。

MCU卒業後もヒット映画のオファーが途切れるどころか、むしろ加速しているといっていい。出演作は軒並み大型タイトルで、その“引っ張りだこぶり”は改めて健在だ。

2022年に公開された前作『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は、若きブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)が、知能犯リドラー(ポール・ダノ)に挑む姿を描いたダークで重厚なサスペンス。マット・リーヴス監督が手がけ、世界興行収入7億7,231万9,315ドル(約1,197億円)を突破するメガヒットを記録した。

 

その続編は2027年10月1日に全米公開が決定しており、撮影は来春スタート予定。ヨハンソンが演じる役柄は依然明かされていないが、Varietyによれば、前作でキャットウーマンを演じたゾーイ・クラヴィッツは今回は不参加とみられ、作品の新たな軸を担う可能性もある。DCスタジオは現時点でコメントしていない。

ヨハンソンは今年夏公開の大作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』で主演を務めたほか、次回作にはホラーの名作『エクソシスト』シリーズ新作などが控える。
出演作が立て続けに発表される状況を見る限り、ハリウッドで彼女が“売れ過ぎて困る”レベルの存在であることは疑いようがない。

DC作品への出演が正式に決定すれば、マーベルとDCを跨ぐ希有なスターとしてハリウッドに名を刻むこととなる。