ポケモン最新作『Z-A』、世界初週580万本突破 半数がSwitch 2でプレイ

2025.10.24

【©Pokémon. ©Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.】

世界同時発売されたポケモンシリーズ最新作『Pokemon LEGENDS Z-A(ゼットエー)』(Nintendo Switch 2、Nintendo Switch)が、初週に全世界で580万本を突破したことが明らかになった。驚くべきことに、その半数が次世代機・Nintendo Switch 2で遊ばれており、ハード普及とファン熱の両立が改めて示された。

 

2013年発売の『ポケットモンスター X・Y』でも登場した都市「ミアレシティ」。

人とポケモンが共存する街を目指し、大企業クエーサー社による都市再開発の進む街を舞台に、新たな冒険が展開する。

プレイヤーはパートナーポケモン(チコリータ、ワニノコ、ポカブ)とともに、古びたホテル「ホテルZ」に滞在し、街で起こる様々な出来事や事件に挑む。

ゲーム性もシリーズ史上初の試みだ。

これまでの「ポケモン1ターン1行動」を刷新し、ポケモンとトレーナーがリアルタイムで同時に行動する戦闘システムを採用。

タイプ相性やポケモンの交代、技の範囲や速度を考慮した戦略が求められ、勝負の奥深さが飛躍的に増している。

また、進化の限界を超えた「メガシンカ」では、キズナの力によるパワーアップが可能で、一部のポケモンのみ体験できる究極の進化が勝敗のカギとなる。

さらに、都市の一角には「ワイルドゾーン」が整備され、野生のポケモンと遭遇。

捕まえたり戦ったりすることで、自分だけのポケモンチームを育てられる。

育成したポケモンで挑むのは、最強を決める対戦モード「ZAロワイヤル」。

世界規模のポケモンバトルで、自分だけの戦略を試すことができる。

アニメやゲーム、グッズに続く日本発のキャラクターコンテンツとして、ポケモンは依然として世界で絶大な影響力を誇る。

知的財産権を基盤とした莫大な利益を生み出すだけでなく、世代を超えて世界中のファンに夢と興奮を届け続けている。