NHKは14日、2025年大みそか放送の『第76回NHK紅白歌合戦』（午後7時20分）の司会者を発表した。女優の綾瀬はるかさん、女優の今田美桜さん、タレントの有吉弘行さん、そしてNHKアナウンサーの鈴木奈穂子アナの4人が、大みそかの舞台を彩る。

 

綾瀬さんは6年ぶりの登板で4回目、

有吉さんは3年連続3回目、

そして今田さんは初めての司会起用となる。

今田さんは2025年前期の連続テレビ小説『あんぱん』でヒロインを務め、話題を集めた若手実力派。

大河ドラマ『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』で語りも担当する綾瀬さんと、有吉さんの安定感ある進行が加わり、バランスの取れた顔ぶれとなった。

今年の紅白のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。放送100年を迎える節目の年に、視聴者と音楽をつなぐ時間を提供することを目指す。

NHK紅白歌合戦実施本部長の小池明久氏は「紅白は、家族や大切な人とつながる存在。今回の司会陣は、いま最もお茶の間で愛されている三人です」とコメントした。

 

▪️司会者のコメント

綾瀬はるかさん
「6年ぶりに司会を務めます。スタッフやアーティストの皆さんと共に作り上げる時間が大好きです。大みそかのひとときが、視聴者の皆さんとつながる紅白になれるよう心を込めて臨みます。」

今田美桜さん
「記念すべき100年の紅白で司会を務められることを光栄に思います。全国の皆さんと楽しい時間を共有できることを楽しみにしています。綾瀬さん、有吉さんと一緒に、素敵な年末をお届けしたいです。」

有吉弘行さん
「3回目の司会ですが、今年も楽しみです。綾瀬さんとは同郷の広島出身で親近感があり、今田さんの活躍も楽しみにしています。昨年より緊張せず臨めそうです。」