サッカー森保ジャパン日本代表の国際強化試合、強豪国最強布陣を揃えるブラジル戦のスタメン上田綺世が1トップ、久保建英&南野拓実がシャドーに
サッカー日本代表は14日、東京・味の素スタジアムでブラジル代表と対戦する。
先日、韓国代表を5−0で圧倒したブラジル代表チームだが、メンバーの大幅変更はない見込み。
日本は、この強豪布陣に対して、どの11人で迎え撃つのか!?
▪️GKと最終ラインDFは安定の顔ぶれ
ゴールマウスには鈴木彩艶が立つ見込み。
新戦力よりも、最終ラインとの連携を重視した布陣となる。
3バックは右から谷口彰悟、渡辺剛、鈴木淳之介が並ぶだろう。
パラグアイ戦でボールの持ち出しや縦パスで存在感を示した鈴木淳、守備で安定感を発揮した渡辺は引き続き起用される見込み。
谷口は右CBに配置される可能性が高く、渡辺とのバランスを考慮した布陣となる。
両ウイングバックは左が中村敬斗、右が堂安律の組み合わせを予想。
中村は所属クラブでの試合を終えながらも帯同しており、前半中心の出場が想定される。右の堂安もパラグアイ戦でシャドーとして出場した経験から、今回も先発候補だ。
伊東純也はフル出場済みのため途中出場が濃厚。
状況次第では長身の望月ヘンリー海輝を投入し、南米選手の高さの弱点をつく形で、
ハイボールでの攻撃起点をつくる戦術も考えられる。
▪️中盤の司令塔は鎌田大地と佐野海舟
ボランチは鎌田大地と佐野海舟が予想される。
鎌田はボール保持の時間を増やす役割、佐野はブラジルの攻撃を潰す守備的役割で中盤をコントロールする。
シャドーには久保建英と南野拓実を配置は間違いないだろう。
久保は左足首の負傷を抱えるが、森保一監督は「プレーは可能だが90分は避ける」とコメント。
前半中心の出場や60分程度での交代が想定される。
右シャドーは久保、左シャドーは前節61分で交代した南野が務めるとみられる。
▪️1トップは絶好調の上田綺世!?
最前線には、パラグアイ戦の後半アディショナルタイムで同点弾を決めた上田綺世が先発予想。
フェイエノールトでも8試合8得点と好調を維持しており、ブラジル相手に歴史的勝利を目指す日本の切り札となる。
森保監督は試合前に「いい守備からいい攻撃につなげ、ゴールを目指していく。まずはアグレッシブにボールを奪い、奪えない局面では前向きにコンパクトなブロックを作り、相手の嫌がる守備をして攻撃につなげたい」とコメント。
強豪国ブラジル代表との試合で歴史を塗り替えることは可能か!?