日本代表・堂安律選手が世界におけるサッカー市場価値43億円突破!最新ランキングで堂々2位に

2025.10.13

【©️Eintracht Frankfurt e. V.】

サッカー選手の実力や将来性を測る指標のひとつに「市場価値」がある。

最新の『transfermarkt』の発表によると、

10月の国際親善試合に臨む日本代表メンバー(発表当時)の中で、

堂安律選手(27)が堂々の2位にランクインした。

 

▪️フランクフルトで飛躍のシーズンスタート

堂安律選手は今夏、フライブルクから昨季ブンデスリーガで3位に輝いたフランクフルトへ移籍。新天地で迎えた2025/26シーズンは公式戦全試合でスタメン出場を果たしており、これまでに4得点4アシストと順調な滑り出しを見せている。

注目すべきは、プロキャリア初出場となったUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節・ガラタサライ戦でのアシスト。国際舞台でも早速結果を残したことが、市場価値の上昇につながったことは間違いない。

現在の堂安選手の市場価値は推定2500万ユーロ(約43億円)。

日本人選手としては、所属クラブ別でも国内外問わず上位に位置する数字である。

実際、2023/24シーズン終盤からゴールやアシストを重ねるたびに市場価値は着実に上昇。わずか1年半で1500万ユーロ(約26億円)から43億円へと急成長した。

日本代表では絶対的主力の一人である堂安選手だが、久保建英選手や伊東純也選手のようにコンスタントに数字を残すタイプではない。

直近の国際試合、例えばパラグアイ戦では、

スタートから出場したもののゴールやアシストは記録できなかった。

それでも堂安選手の真価は、重要な場面で発揮される勝負強さにある。前回FIFAワールドカップ(W杯)では、強豪ドイツやスペイン相手に同点ゴールを決めるなど、チームにとって決定的な瞬間での貢献は誰にも引けを取らない。