レブロン開幕戦欠場濃厚、ドンチッチ中心のレイカーズ新体制が始動
2025.10.10
【©️Los Angeles Lakers,】
NBA界の“生ける伝説”レブロン・ジェームズ(40)が、坐骨神経痛の影響で2025-26シーズンの開幕戦を欠場する見通しとなった。レイカーズは当初、レブロンの開幕出場を想定してトレーニングキャンプを組んでいたが、本人の体調回復が遅れており、プレシーズン全試合の欠場が決定。これにより、NBAキャリア23年目にして初の開幕戦欠場が現実味を帯びている。
長年、大黒柱としてチームを牽引してきたレブロンの不在のチームでは、ルカ・ドンチッチを中心とした新たな編成が進む見込みだ。
スモールフォワードにはマーカス・スマートやジャレッド・バンダービルトが起用され、
オフェンス面ではレブロンのポジションを担う立場で八村塁の役割がこれまで以上に大きくなるとみられる。
かつては考えられなかった布陣だが、開幕スタートダッシュを成功させれば、
レブロンは『ドンチッチのチーム』でサポート役に回る可能性もある。
レブロンはキャリア晩年に差し掛かり、40代の年齢を考えると、
かつてのように82試合を全力で駆け抜けることは容易ではない。
しかし、健康を維持できれば依然として特別な存在であり、
チーム内での序列を調整することが、長期的な戦力維持につながる可能性は高い。
本人は「この旅がどんな展開になろうとも全力で打ち込む。自分をどこまで追い込めるかというプロセスそのものを愛している」と語り、バスケットボールに対する情熱は変わらない。開幕戦欠場という異例の状況を経て、レブロンがどのようにキャリア晩年を戦い抜くのか!?