レブロン・ジェームズ「第二の決断」発表を予告 引退示唆か!?世界が注目

【©️Los Angeles Lakers】
NBAロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ(39)が6日(現地時間)、自身のSNSで「第二の決断(The Second Decision)」と題した動画を公開した。内容は詳細を明かしていないが、キャリアに関する重大な発表を行うとみられ、引退を示唆する可能性もあるとして世界的な注目を集めている。
■「すべての決断における決断」意味深な映像にファン騒然
動画には「すべての決断における決断(The Decision of all Decisions)」とのタイトルが付けられている。
映像には、コート中央の椅子に腰かけたレブロンの姿が映し出され、正面にはインタビュアーとみられる人物が座っている。
投稿には「#TheSecondDecision」のハッシュタグが添えられ、2010年にESPN特番「The Decision」でマイアミ・ヒート移籍を発表した当時を彷彿とさせる構成となっている。
この動画が“続編”とも受け取れる内容であることから、ファンやメディアの間では「キャリアの節目となる発表ではないか」との見方が広がっている。
■「終わりは遠くない」これまでも引退をほのめかす発言
レブロンは9月のトレーニングキャンプで「もう1シーズンプレーできることにワクワクしている」と語りながらも、「終わりはそう遠くない」とも発言しており、去就への関心が高まっていた。
12月で41歳となるレブロンは、昨季も平均24.4得点、8.2アシスト、7.8リバウンドを記録。依然としてリーグ屈指のパフォーマンスを維持し、レイカーズをプレーオフに導いた。
■広告説も浮上・・・だが今回は“本物”の可能性も
一方で、今回の動画がプロモーションである可能性も指摘されている。
レブロンは6月にも意味深な予告映像を投稿しており、後にAmazonプライムデーの広告であったことを明らかにしている。
ただし、今回の投稿には広告で使用される「#PR」などの表示がなく、
関係者の間では「今回は本当の発表では」との見方が強まっている。
■発表は日本時間8日午前2時 “キング”の決断に世界が注目
投稿には「10月7日正午(米東部時間)」と発表時刻が記されており、
日本時間では8日午前2時にあたる。
現役最年長のスーパースターが下す“第二の決断”が、
NBAの歴史に新たな節目を刻む可能性もある。
