鈴木誠也選手が決めた!3試合連続長打でカブス地区シリーズ進出に大きく貢献

2025.10.3

【©️Chicago Cubs,】

シカゴ(2日、日本時間3日)—カブスの鈴木誠也外野手(31)が

本拠地リグレー・フィールドで行われたワイルドカードシリーズ第3戦で大暴れ。

2回の二塁打で先制点を演出し、

3試合連続の長打でチームを地区シリーズ進出へと導いた。

 

 

 

試合は1勝1敗で迎える絶対に落とせない一戦。

鈴木選手は2回、無死一塁でパドレス先発ダルビッシュ投手の内角カットボールを見事に捉え、三塁線を破る二塁打を放つ。

無死満塁からのピート・クローアームストロングの中前適時打で先制点を奪い、打線はこの回に2点を奪取。

ダルビッシュ有投手をマウンドから引き摺り下ろす活躍で試合の流れを引き寄せた。

さらに鈴木は7回、貴重なソロ本塁打を放つなど、打撃で勝利に大きく貢献。

試合後はチームメートとともにシャンパンファイトで歓喜を爆発させ、今永昇太投手とハグを交わす場面も。

鈴木選手はシャンパン全身びしょ濡れになりながらも満面の笑みで、チームの団結を象徴する姿を見せた。

試合後、今永選手は「僕の登板はよくなかったですが、チームが勝たせてくれたので、次に向けてしっかり準備したい」と振り返ったが、この日の主役は間違いなく鈴木選手。

カブスは2勝1敗で地区シリーズ進出を決め、鈴木選手の3試合連続長打がチームに歓喜をもたらした。