中田翔選手、東京ドームで現役最後の花道 巨人・中日の垣根越えての胴上げにスタンド沸く
2025.10.2
【©️中日ドラゴンズ】
東京ドーム―今季限りでの現役引退を表明している中日・中田翔内野手が、
古巣・巨人の選手も参加するなか、背番号にちなみ6度の胴上げを受け、
球場に温かい雰囲気が広がった。
この日、「巨人5-2中日」の試合終了後、中田は左翼スタンドのファンに向かって手を振り、オーロラビジョンには「THANK YOU SHO TIME」の文字が映し出された。中田は両軍のファンに応えるようにグラウンドを歩き、巨人・坂本勇人から花束を受け取り、熱い握手を交わす場面もあった。
中田は2021年途中から2023年まで巨人に在籍。
最終戦では井上監督から代打起用の打診を受けたが、これを辞退した。
しかし試合前練習では打撃ケージ裏で坂本選手や、前日に日米通算200勝を達成した田中将大と握手を交わすなど、現役最後の時間を仲間と過ごした。