【©️AS Monaco】

フランス1部リーグ・アン第5節が21日（日本時間22日）に行われ、モナコはホームでメスを5－2で下し、リーグ戦3連勝を飾った。日本代表MF南野拓実は先発出場し、前半28分にチームの同点弾を演出。公式戦4試合連続で得点に絡む結果となった。

 

南野は1点を追う場面で、ハーフウェイライン付近からのロングボールに反応。

左サイドから抜け出してペナルティエリア内に侵入すると、ワンタッチで低いクロスを供給した。このボールはゴール前を横切り、逆サイドに走り込んだFWミカ・ビエレスが押し込み、試合を振り出しに戻した。

中山淳氏が解説で「飛び出しのタイミングが非常に良かった」と評価したように、得点機を確実に演出した南野。シーズン序盤から安定して結果を残しており、チームに欠かせない存在感を示している。

一方で後半67分にはペナルティエリア内で相手を倒しPKを与える場面もあった。失点にはつながったものの、その後はチームが立て直し、5得点を挙げて快勝した。南野は79分に交代している。

 

モナコはこの勝利で勝ち点を積み上げ、上位戦線を維持。

南野の継続的な貢献が、今後のリーグ戦の鍵を握ることになりそうだ。