大谷翔平選手、2日連続51号本塁打でシュワバーを追随! 残り11試合で本塁打王争いが佳境へ
2025.9.18
【©️Los Angeles Dodgers 】
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(31)が17日(日本時間18日)、本拠地でのフィリーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、今季第51号本塁打を放った。2戦連発となる一打で、ナ・リーグ本塁打争いトップのカイル・シュワバー(フィリーズ)に2本差と迫った。
試合は3―0で迎えた8回、大谷が先頭打者として打席に立つと、
相手先発ルサルドのスイーパーを捉えた。
打球は角度32度、飛距離408フィート(約124メートル)で右翼席へ。
場内は総立ちとなり、記録的なシーズンを続ける背番号17を称えた。
今季の本塁打数は自己最多の54本に迫る51本。
残り11試合でキャリアハイ更新の可能性を残している。本塁打王争いは依然としてシュワバー(53本)が先行するが、大谷の追い上げで最終盤まで競り合いが続きそうだ。
この日の大谷は4打数1安打1本塁打。
初回は二ゴロ、2回は左直、5回は空振り三振に倒れていた。
チームは打線が2回にフリーマンの21号ソロなどで先制。先発のブレイク・スネルが7回を無失点に抑える好投を見せ、投打が噛み合って連敗を2で止めた。これで地区優勝マジックは「8」となり、ポストシーズン優勝までの道が見えてきている。