【©️Los Angeles Dodgers,】

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平（31）が、8日のロッキーズ戦で存在感を発揮した。1番・指名打者としてフル出場した大谷は、3試合連続安打を含む2度の出塁でチームの逆転勝利に貢献。

右腕グラスノー投手の161日ぶりの白星を援護した。

 

試合はドジャースが1点を追う展開でスタート。

大谷は初回の第1打席でドーランダーのチェンジアップに仕留められ、見逃し三振となった。3回裏の第2打席も一死一、三塁のチャンスで空振り三振に終わったが、6回裏の第3打席ではメヒアから四球を選び、フレディ・フリーマンの適時二塁打で同点に持ち込む大きな役割を果たした。

試合の流れを決定づけたのは7回裏。

二死一塁で迎えた大谷の第4打席は、

内角低めのチェンジアップを右翼線へ弾き返す二塁打。

二死二、三塁の好機を作ると、ムーキー・ベッツがセンター前に2点適時打を放ち、

勝利を決定づけた。

この日の大谷選手は3打数1安打、1得点、1四球、2三振と堅実な働きを見せ、

チームの勝利に直接貢献。

今季成績は打率.279、48本塁打、OPS1.002となり、

依然としてリーグ屈指の活躍を続けている。