「ONE SAMURAI 4」追加カード2試合決定 10・17有明アリーナで注目の2試合
格闘技イベント「ONE SAMURAI 4」(10月17日、東京・有明アリーナ)に、新たに2試合が加わった。
「ONE Championship JAPAN」は7日、追加対戦カードとして「ONEフライ級総合格闘技」の竹内クレイジーバスター悠選手―西山亮翔選手、「ONEライト級総合格闘技」の磯嶋祥蔵選手―阿部光太選手を発表した。
すでに発表されているタイトル戦を含め、豪華カードが並ぶ大会に、さらにフィニッシュ決着への期待が高い2試合が加わる形となった。
▪️竹内クレイジーバスター悠選手 ONE初参戦
フライ級では、プロ4戦4勝無敗の竹内クレイジーバスター悠選手がONE初参戦を迎える。
最大の武器は、強烈なフィジカルと豪快なスラム。直近の試合でも失神KO勝利を飾るなど、攻撃力の高さを印象づけている。
対する西山亮翔選手は、2026年8月の「ONE Friday Fights 168」でONEデビュー。ソン・グンホ選手を強烈な左フックで1回KOに沈め、鮮烈なスタートを切った。
ともに勢いに乗るフィニッシャーだけに、序盤から激しい攻防が予想される。
竹内選手は今回の一戦について、自身の強みであるスタンドとフィジカルを存分に見せたいと意欲。さらに「どっちかが倒れるまで殴り合いたい」と、真っ向勝負を宣言した。
得意技の「バスター」での決着にも自信をのぞかせている。
一方の西山選手も「ビッグインパクトを残したい」と意気込みを表明。
竹内選手については、派手なバスターを持つレスラー系グラップラーと分析しながらも、自身も「派手好き」として、ド派手な決着を予告した。
さらに「僕の目標はもっと上」と語り、ONEで自身の名前を広く知らしめる試合にすることを誓っている。
▪️“三重の戦う教師”磯嶋祥蔵選手が阿部光太選手と激突
ライト級では、磯嶋祥蔵選手と阿部光太選手が激突する。
磯嶋選手は「三重の戦う教師」の異名を持つ異色のファイター。教壇に立つ一方で、ONEの舞台にも上がり続け、柔道をベースとしたタフネスと不屈の闘志でキャリアを積み上げてきた。
今年7月にはエドゥアルド選手を1回TKOで下し、インパクトのある勝利を挙げている。
対する阿部選手は、プロ総合格闘技で6勝1敗。6勝の内訳はKO勝ち4、一本勝ち2と、勝利した試合はすべてフィニッシュで終えている。
数字が示す通り、最後まで試合を終わらせる決定力が大きな武器だ。
磯嶋選手も阿部選手のフィニッシュ力を警戒している。
「全試合フィニッシュしている選手なので、攻撃力が高い選手だと思っています」
その一方で、磯嶋選手自身もONEで勝利した試合はすべてフィニッシュ。「早い段階でどちらかがフィニッシュする展開になる」と、真っ向から打ち合う姿勢を示した。
昨年は、次にタイトルマッチを控えるタイ・ルオトロ選手に敗れているだけに、ここから連勝を重ね、再びタイトル戦線へ戻るためにも重要な一戦となる。
▪️阿部選手は独特のコメントで勝利を予告
阿部選手は磯嶋選手について「序盤中盤終盤隙がない」と評価しながらも、「でも僕は負けないよ」と自信を示した。
さらに「拳が躍動する僕の試合を皆さんに見せたい」としたうえで、独特の言葉遊びを交えながら勝利を予告。
個性的なキャラクターでも注目を集める阿部選手が、リング上でどんな試合を見せるのかも見どころの一つだ。
【10・17「ONE SAMURAI 4」対戦カード】
▼バンタム級 キックボクシング 世界タイトルマッチ
王者・ジョナサン・ハガティー選手 VS 挑戦者・秋元皓貴選手
▼アトム級 ムエタイ 世界タイトルマッチ
王者・吉成名高選手 VS 挑戦者・リファディン・マスドール選手
▼フェザー級 キックボクシング
野杁正明選手 VS モハメド・シアサラニ選手
▼フェザー級 キックボクシング
マラット・グレゴリアン選手 VS ルオ・チャオ選手
▼ライト級 キックボクシング
安保瑠輝也選手 VS ボグダン・シュマロフ選手
▼アトム級 総合格闘技
平田樹選手 VS ジヒン・ラズワン選手
▼バンタム級 キックボクシング
与座優貴選手 VS ナビル・アナン選手
▼ストロー級 キックボクシング
田丸辰選手 VS 奥村将真選手
▼フライ級 総合格闘技
竹内クレイジーバスター悠選手 VS 西山亮翔選手
▼ライト級 総合格闘技
磯嶋祥蔵選手 VS 阿部光太選手
【文:高須基一朗 瞬刊モッツ 編集部 】


