侍ジャパンがコーチングスタッフを正式発表 田口壮氏がヘッド就任 投手コーチは大塚晶文氏&倉野信次氏

2026.9.29

【©️NPB 】

野球日本代表「侍ジャパン」を率いる井口資仁監督の新体制が、

コーチングスタッフの正式発表によって固まった。

NPBエンタープライズは9月29日、11月12日から東京ドームで開催される「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」に向け、侍ジャパントップチームのコーチングスタッフを発表した。ヘッドコーチには田口壮氏が就任。

投手部門には大塚晶文氏と倉野信次氏を配置し、

井口監督を計6人のコーチが支える体制となった。

侍ジャパン公式サイトによると、現在は大会に向けた選手選考などの準備が進められており、選手の発表は10月初旬を予定している。


 

▪️井口監督とワールドシリーズを経験した田口氏がヘッドに

ヘッドコーチを務める田口氏は、オリックス、セントルイス・カージナルス、フィラデルフィア・フィリーズ、シカゴ・カブスなどでプレー。メジャーリーグでも長く経験を積み、引退後はオリックスで二軍監督や一軍コーチを務めた。

侍ジャパンは9月22日に田口氏のヘッドコーチ就任を先行発表しており、田口氏は「井口監督の手足として、世界に誇る日本の選手たちが、その強さを存分に発揮できる礎となれるよう努力して参ります」とコメントしていた。

田口氏と井口監督は、ともにメジャーリーグでプレーした経験を持つ。田口氏はカージナルス、フィリーズ時代にワールドシリーズ制覇を経験しており、国際舞台を見据えたチームづくりでも、その経験が生かされることになりそうだ。

 

▪️投手部門には大塚氏と倉野氏

投手コーチには大塚晶文氏と倉野信次氏が就任する。

大塚氏は近鉄で抑えとして活躍した後、メジャーリーグにも挑戦。パドレス、レンジャーズでプレーし、2004年にはパドレスで34セーブを記録した。また、2006年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、日本の優勝を決めた試合で最後のマウンドを託された経験を持つ。

倉野氏は井口監督と青学大時代の同期で、ダイエーにも同期入団。現役時代は先発、中継ぎの双方を経験し、引退後は指導者として若手育成にも携わってきた。

メジャー経験を持つ大塚氏と、井口監督との関係性も深い倉野氏。異なるキャリアを持つ2人が投手陣を担当する。

 

▪️バッテリー 内外野の守備走塁も経験豊富な顔ぶれ

バッテリーコーチには村田善則氏が就任する。

村田氏は現役引退後、スコアラーやコーチとして巨人で経験を重ね、侍ジャパンのコーチとしても長くチームに携わってきた。

内野守備走塁コーチは本多雄一氏。現役時代は俊足巧打の内野手として活躍し、盗塁王を2度獲得した。

外野守備走塁コーチには河田雄祐氏が就任。広島、西武などで現役生活を送り、引退後は複数球団でコーチを務めてきた。

河田氏は「侍ジャパンのコーチという大役を引き受けることとなり、身が引き締まる思いです。代表チームに少しでも貢献できるよう頑張ってまいります。応援よろしくお願いいたします」とコメントしている。

今回発表されたスタッフは以下の通り。

 

【侍ジャパン・コーチングスタッフ】

  •  監督 井口資仁
  • ヘッドコーチ 田口壮氏
  • 投手コーチ 大塚晶文氏
  • 投手コーチ 倉野信次氏
  • バッテリーコーチ 村田善則氏
  • 内野守備走塁コーチ 本多雄一氏
  • 外野守備走塁コーチ 河田雄祐氏

今回の体制では、打撃コーチを置かない編成となった。

侍ジャパンは11月12日から15日まで東京ドームで「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」に臨む。公式発表では、選手選考を進めており、

メンバー発表は10月初旬を予定している。