ベッキー、涙の10年ぶり「イッテQ!」出演 内村光良さん、宮川大輔さんも涙…10年の時を越えた“マグネット同窓会”
タレントのベッキーさん(42)が9月27日放送の日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」に出演した。かつてレギュラーを務めていた番組への登場は実に10年ぶり。内村光良さん、宮川大輔さんとの再会が実現し、番組終盤には3人の目から涙がこぼれる場面もあった。
今回の出演は、番組側がベッキーさんに声をかけ、実現したものだ。10年という時間を経て、かつて番組を支えたメンバーが再び同じロケに集まった。
▪️内村さんが仕掛けた「10年ぶりの再会」
この日の「世界遺産駅伝SP」は、イタリア・ピサを舞台にした2時間スペシャル。
宮川さんから内村さんへたすきが渡されると、内村さんが「紹介したい人がいる」と切り出した。
すると、ヘルメットに仮面姿の人物が登場。
「マグネット仮面です」と名乗ったその人物は、かつて「イッテQ!」で結成された「イッテQ!マグネット同好会」のメンバー、ベッキーさんだった。
宮川さんは「隠れてないやん、ええ~~!うそやん!」と驚き、10年ぶりの再会を喜んだ。
実は2009年、内村さん、宮川さん、ベッキーさんの3人は番組内で「イッテQ!マグネット同好会」を結成している。
今回のイタリア訪問は、その思い出をたどるようなロケにもなった。
内村さんはベッキーさんについて「彼女はマグネット同好会の思い出の中で生きている妖精なんです」と紹介。
ピサやフィレンツェを3人で巡り、美術館では仮面を外したベッキーさんが登場した。
内村さんは「やっぱり、この3人だなと思いました。マグネット同好会は」と語った。
▪️「出られることになった」背景にあった仲間の言葉
ロケの後には、3人で「マグネット同窓会」を開催。
宮川さんから「久々に出てどうやった?ドキドキはしてた?」と聞かれたベッキーさんは、「日本からドキドキはしていました」と率直な心境を明かした。
10年ぶりの共演となった内村さんも、今回の再会を前に「だからあんまり寝ていないの。寝られなかったのもあるけど、いろいろ考えるのよ、久しぶりだなと思って」と話した。
さらに内村さんが、以前のロケでベッキーさんが自然に「内村さん」と呼んだことを振り返り、「あれが懐かしかったね」と語ると、ベッキーさんは涙。
それを見た宮川さんも涙を流し、3人がそれぞれの思いを抱えながら再会を喜ぶ場面となった。
▪️宮川さんが渡していた「お守り」
ベッキーさんは、約1年半前に宮川さんと番組で共演した際の出来事も明かした。
本番前に宮川さんから呼ばれ、「内村さんと俺は、ベッキーがイッテQ!に出ること諦めてへんから」と言われたという。
ベッキーさんは、その言葉について「凄い、お守りのように…」と振り返った。
そして今回、10年ぶりの出演が実現。
「本当に皆さんのおかげで今回出られた。ありがとうございます」
そう感謝を伝えると、再び涙があふれた。
▪️「必要とされた」からこそ実現した10年ぶりの出演
今回の出演をめぐっては、さまざまな受け止め方があるかもしれない。
ただ、番組を制作する側が出演者としてベッキーさんに声をかけ、10年という時間を経て、内村さん、宮川さんとのロケを実現させたことは、今回の放送で描かれた重要な事実だ。
テレビ番組は、出演者だけで成立するものではない。
企画を考え、出演を依頼し、制作スタッフが準備を重ね、出演者同士が再び同じ場所に集まる。その積み重ねによって、一度離れた番組との縁が再びつながることがある。
だからこそ今回の「イッテQ!」出演は、過去を振り返って評価するよりも、10年という時間を越えて、番組がもう一度ベッキーさんを必要とし、本人もその声に応えたことに意味がある。
そして何より、内村さんと宮川さんが再会を喜び、ベッキーさん自身も涙を流しながら感謝を伝えた。
テレビの現場で長い時間を共有してきた仲間が、再び同じ画面に戻ってくる。
その瞬間を、まずは素直に喜び、祝福する。
今回の放送は、そんな温かな時間を視聴者に届ける企画になった。
【瞬刊モッツのむすび】
10年という年月は決して短くない。
それでも、かつて一緒に番組を作った仲間が再び集まり、「やっぱり、この3人だな」と感じられる瞬間が生まれた。
ベッキーさんの「イッテQ!」出演は、番組側からのオファーがあってこそ実現したものだ。
だからこそ、今回の出演については過去を蒸し返すのではなく、テレビ局が必要な存在として声をかけたこと、仲間が再会を待っていたこと、そして10年ぶりの出演を本人が果たしたことに目を向けたい。
涙と笑顔に包まれた「マグネット同窓会」。
10年ぶりに戻ってきたベッキーさんを、まずは「おかえりなさい」と温かく迎えたい。

