本田圭佑選手が資金力あるリーグ・シンガポールへ 11カ国目の挑戦!キャリアの集大成へ
【©️FC Jurong 】
元日本代表の本田圭佑が、豊富な資金力を背景に成長を続ける東南アジアの舞台に新天地を求めた。シンガポール・プレミアリーグのFCジュロン(旧アルビレックス新潟シンガポール)は4月10日、本田との契約締結を発表。約2年ぶりにクラブ所属として公式戦のピッチに復帰する見通しとなった。
シンガポールリーグは、国家の経済力を背景に潤沢な資金を持つクラブが多く、安定した運営と積極的な補強が特徴。近年は話題性と実力を兼ね備えた選手の獲得にも力を入れており、本田の加入はその象徴ともいえる動きだ。
本田選手は「このクラブで最も成し遂げたいことはリーグ優勝」とコメント。結果へのこだわりを示しつつ、競争環境の整ったリーグでタイトルを狙う。
6月に40歳を迎える本田選手にとって、今回が11カ国目の挑戦。
これまで世界各国を渡り歩き、すべてトップリーグで得点を記録してきた異例のキャリアを築いてきた。以下はその軌跡である。
■本田圭佑のキャリア年表(国別)
2005年-2007年|日本
名古屋グランパスでプロデビュー
2008年-2010年|オランダ
VVVフェンロで欧州挑戦スタート
2010年-2013年|ロシア
CSKAモスクワで主力として活躍
2014年-2017年|イタリア
名門ACミランに在籍
2017年-2018年|メキシコ
パチューカでプレー
2018年-2019年|オーストラリア
メルボルン・ビクトリーに加入
2019年|オランダ(再挑戦)
フィテッセに短期在籍
2020年|ブラジル
ボタフォゴでプレー
2021年|アゼルバイジャン
ネフチ・バクーに加入
2021年-2022年|リトアニア
スドゥバ・マリアンポレでプレー
2024年|ブータン
パロFCで“1試合限定契約”出場し得点
2026年-|シンガポール
FCジュロンに加入予定
直近では2024年10月、ブータン1部パロFCでの出場でゴールを記録し、トップリーグ10カ国得点という前例のない記録を達成。今回の契約はシーズンを通じたものとみられ、「11カ国得点」という新たな領域にも現実味が帯びている。
また今回の移籍は、単なる現役続行にとどまらない。
クラブ側は「新たな価値創出とシンガポールサッカー界の発展への寄与」を掲げており、本田のビジネス視点や国際的影響力にも期待が集まる。かつてカンボジア代表を実質的に指揮した経験もあり、東南アジアとの親和性も高い。
現役選手でありながら起業家・投資家としても活動する本田選手は、前回のFIFAワールドカップでの解説でも注目を集めるなど、競技の枠を超えた存在感を発揮し続けている。

