スーパースターも人間…侮辱発言に激昂 ドンチッチのテクニカル撤回、出場停止回避へ
【©️Los Angeles Lakers / NBA 】
NBAは現地時間3月22日、ルカ・ドンチッチ(レイカーズ)に科されていた今季16度目のテクニカルファウルを撤回したと発表した。これにより、累積による出場停止は取り消され、23日(日本時間24日)の敵地ピストンズ戦への出場が可能となった。
問題となったのは、21日(同22日)に行われたレイカーズ対マジック戦。
第3クォーター残り1分19秒、ドンチッチはマジックのゴガ・ビターゼと言い争いとなり、両者にダブルテクニカルファウルが宣告された。これが今季16回目のテクニカルとなり、規定により次戦の出場停止の可能性が浮上していた。
試合後、レイカーズ指揮官のJJ・レディック監督は
「当然、出場停止を取り消すように努力する」とコメントし、
チームとしてリーグへ抗議を行ったことを明かした。
また、審判から状況について明確な説明がなかったことにも触れ、「審判が理解できない言語で、ビターゼがルカの母親に関する何かを言っていたようだ」と語っていた。
さらにドンチッチ本人も試合後、激昂した理由について言及。「フリースローラインにいた時、ビターゼからセルビア語で『家族全員を犯してやる』と言われた。我慢できなかった」と衝撃的な暴言があったことを明かした。
その上で「もっと冷静でいなければならないのは分かっている。今日はチームを失望させてしまったかもしれないが、仲間は理解してくれると思う」と反省の言葉も口にした。
スーパースターであっても一人の人間であり、家族を侮辱されれば感情を抑えきれないこともある。今回の件は、その背景にあった発言の衝撃度の大きさを物語っているとも言える。
NBAは審査の結果、ドンチッチのテクニカルファウルを撤回。
これにより出場停止は回避され、ドンチッチは次戦ピストンズ戦に出場できることとなった。

