レイカーズ8連勝の原動力は“怪物コンビ” ドンチッチ60得点、レブロンは躍動ダンクで原点回帰のトリプルダブル

2026.3.20

【©️Los Angeles Lakers 】

ロサンゼルス・レイカーズがついに波に乗った。敵地でのマイアミ・ヒート戦を制し、今季初の8連勝。だが、この日の主役は単なる勝利以上の“進化”を見せた2人だった。


 

まずはルカ・ドンチッチ。

今季最多となる60得点を叩き出し、試合の流れを完全に掌握。

前半の停滞を自らの爆発力で打ち破り、

後半はまさに“ワンマンショー”の様相を呈した。

これで60得点超えはキャリア3度目。

勝負どころでの支配力は、すでにリーグ屈指の領域にある。


 

しかし、この日のもう一つの見どころは、レブロン・ジェームズの“変化”だった。

19得点15リバウンド10アシストでトリプルダブルを達成――数字だけを見れば円熟の極み。だが、その中身はむしろ“若返り”だ。ここ最近のレブロンは、豪快なスラムダンクやアリウープを連発。かつてリーグを席巻したデビュー当時の爆発的アスレチック能力を思わせるプレーが随所に戻ってきている。

この日もコートを駆け上がり、リングへ一直線に突き刺すようなフィニッシュを披露。単なるゲームメーク役にとどまらず、“フィニッシャーとしてのレブロン”が完全復活しつつある。年齢を重ねた今だからこそ際立つ、経験と爆発力の融合――それはリーグにとって新たな脅威となっている。

さらに、このパフォーマンスにより自身が保持するNBA史上最年長トリプルダブル記録も更新。進化を止めない“キング”の姿を強烈に印象づけた。

 

一方、八村塁選手は途中出場で17分34秒プレータイム。

7得点1リバウンド。3ポイント1本を含むフィールドゴール成功率50%と効率的な働きを見せ、チームの流れを支えた。

試合は前半、レイカーズが6点ビハインドで折り返す苦しい展開。

しかし第3クオーターに一気に反撃し、38―23と圧倒して逆転に成功。

最終クオーターは接戦となったが、そのまま押し切った。

ドンチッチの歴史的スコアリング、そしてレブロンの原点回帰とも言える躍動。

2つの異なる“支配者”が融合した今のレイカーズは、単なる連勝チームではなく、プレイオフ優勝候補の一角を担う位置につけている。