センバツ開幕で波乱!!沖縄尚学が夏春連覇の夢を断たれる

2026.3.19

【© SPORTS BULL /au 】

エース末吉投手が快投も…8回の乱れで逆転許し初戦敗退

第98回センバツ高校野球大会は3月19日、甲子園で開幕し、

注目の1回戦で昨夏の王者・沖縄尚学(沖縄)が帝京(東京)に3―4で敗れた。

史上5校目となる「夏春連覇」の偉業に挑んだが、まさかの初戦敗退。

大会初日から大きな波乱となった。


 

沖縄尚学の先発は、昨夏の全国制覇に大きく貢献したエース・末吉良丞(3年)。

最速147キロの直球と切れ味鋭い変化球を武器に、7回まで帝京打線を無失点に封じる圧巻の投球を披露した。

序盤から三振を量産し、3回までに毎回の5奪三振。6回には1死一、三塁のピンチでセーフティースクイズを見破り、三塁走者を本塁で刺すなど、要所での勝負強さも際立った。

しかし試合は、わずか1イニングで暗転する。

8回、先頭打者の出塁を許すと、味方の失策や四球が重なり無死満塁の大ピンチ。

4番・木村を三振に仕留めたものの、続く打者に中越えの逆転二塁打を浴びるなど一挙4失点。エースはここで無念の降板となった。

9回に沖縄尚学は2点を返し、意地を見せたが反撃は及ばず。

あと一歩届かず、夏から続く連勝の流れは断ち切られた。

試合後、比嘉公也監督は「8回はエラー、四球、スローイングミスとミスが重なった。あれだけのことが1イニングで起これば、この結果になる」と敗因を冷静に分析。

その上で「特に四球が痛かった」と振り返り、「末吉には酷だが、強打の相手と3巡目、4巡目でどう抑えるか。ひと回り成長して、また夏の甲子園で投げてほしい」とエースのさらなる飛躍に期待を込めた。

夏春連覇を狙ったチームが開幕戦で姿を消すのは極めて異例で、

長い高校野球の歴史の中でも数えるほどしかない。

王者として挑んだ春の舞台は、あまりにも辛い・・・幕引きとなった。