NBA、ドンチッチに罰金約800万円 審判への不適切ジェスチャーにリーグが厳正対応

2026.3.11

米プロバスケットボールリーグのNBAは10日、ルカ・ドンチッチに対し、試合中の審判員への不適切なジェスチャーを理由に5万ドル(約800万円)の罰金処分を科したと発表した。リーグは、公平性とプロフェッショナリズムを守る観点からの判断だとしている。


 

問題の行為は8日に行われたロサンゼルス・レイカーズとニューヨーク・ニックスの一戦で発生。第3クオーター、ドンチッチは相手選手との接触で転倒したもののファウルは宣告されず、その直後に両手の親指と人差し指を擦り合わせる「マネー」ジェスチャーを見せた。
この仕草は、審判の判断が金銭的な影響を受けているかのような印象を与える可能性があるとして、リーグが問題視した。

NBAは声明の中で、ドンチッチの行為を「不適切かつプロフェッショナルに欠けるジェスチャー」と指摘。リーグは選手・審判双方の信頼関係を重視しており、競技の公正性を守るため、こうした行為には明確な基準で対応している。

世界最高峰のバスケットボールリーグとして知られるNBAでは、試合の公平性とスポーツマンシップを維持するため、審判への侮辱やリーグの信頼を損なう行為に対しては厳格な規律が設けられている。今回の処分も、その方針に基づいたものといえる。

 

もっとも、ドンチッチは今季も圧倒的なパフォーマンスを披露している。10日時点で1試合平均32.5得点を記録し、リーグ得点ランキングでトップを走行。卓越した得点力とゲームメークでリーグ屈指のスターとしての存在感を示している。