オリヴェラ、激闘制しBMF新王者に ホロウェイ猛追も判定3-0
2026.3.8
【©️UFC】
総合格闘技イベント「UFC 326」のBMFタイトルマッチが行われ、元ライト級王者のチャールズ・オリヴェラが、元フェザー級王者のマックス・ホロウェイとの5ラウンドの激闘を制し、判定3-0で勝利。新たなBMFチャンピオンに輝いた。
試合は序盤から両者の持ち味がぶつかる白熱の展開となった。打撃の回転力と手数で圧力をかけるホロウェイに対し、オリヴェラは鋭いカウンターと組みの攻防を交えて対抗。互いに主導権を奪い合うハイレベルな攻防が続いた。
中盤以降は、オリヴェラが精度の高い打撃と要所でのテイクダウンで試合をコントロール。ホロウェイも持ち前のスタミナと手数で反撃し、会場のボルテージはラウンドを追うごとに高まっていった。
そして迎えた最終ラウンド。試合終了が迫るなかで、ホロウェイは前へ出続け、逆転を狙って猛ラッシュを仕掛ける。残りわずか10秒、会場が大きく沸くなか、両者は至近距離での打ち合いに突入した。もし残り時間があと20秒あったなら、試合の結末は違っていた可能性すら感じさせるほどの、緊迫した瞬間だった。
実際、この終盤の攻防ではオリヴェラがカウンターを被弾し、一瞬ながら足元がおぼつかない場面も見られた。そこを逃さなかったホロウェイは、凄まじい形相で前へ踏み込み、勝負を決めるべく怒涛の連打で殴りかかる。まさに“BMF”の名にふさわしい、壮絶なラストシーンだった。
それでも試合全体を通して有効打と試合運びで上回ったオリヴェラが、ジャッジ3者ともに支持を集めて判定勝利。死闘を制したブラジルのサブミッションマスターが、新たなBMF王者としてその名を刻んだ。

