武居由樹選手 東京ドームで再起戦へ Sバンタム級転向「背水の陣」覚悟の再出発
2026.3.6
元WBO世界バンタム級王者の武居由樹(29=大橋)が、5月2日に東京ドームで開催されるビッグイベントに参戦することが6日、正式に発表された。スーパーバンタム級ノンタイトル8回戦で、WBAアジア同級王者のワン・デカ(中国)と対戦する。
この興行は、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥選手(32=大橋)と、WBA・WBC・WBO同級1位の中谷潤人s選手(28=M.T)によるビッグマッチが正式決定したことで大きな注目を集めている。
武居選手の一戦は、そのセミファイナルとして組まれ、同級8回戦でWBA同級15位のワン・デカ(26=中国、9勝3KO1敗)と拳を交える。
武居選手にとっては、再起を懸けた重要な一戦となる。
昨年9月、クリスチャン・メディナとのWBO世界バンタム級タイトル戦で4回TKO負けを喫し、王座から陥落。今回が約10カ月ぶりのリング復帰となる。さらに階級を一つ上げ、スーパーバンタム級での初陣に挑む。
自身のX(旧ツイッター)では、東京ドームという大舞台に向けた覚悟を力強く表明した。
「最高の舞台、最高の日にセミファイナルで再出発します。背水の陣です。覚悟はできています。やるべきことはもちろん分かっています」
その上で、「あと2カ月、すべてを背負って懸命に、悔いなく、自分史上最高の武居由樹で戦います」と決意をつづった。
格闘技界屈指のビッグイベントとなる東京ドーム興行。再起を懸けた武居が、新たな階級でどのような戦いを見せるのか。再び頂点を目指す挑戦が、ここから始まる。

