五輪フィギュア男子で大波乱 at the Milan-Cortina Olympics選手が銀、佐藤駿選手が銅 世界王者マリニンは8位
2026.2.14
【©️IOC】
五輪フィギュアスケート男子は、波乱の結果となった。
男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)
2位につけていた鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)はフリーで176・99点を記録し、合計280・06点で銀メダルを獲得。
SP9位から巻き返した佐藤駿(エームサービス・明大)が銅メダルに入り、
日本勢が表彰台に2人立つ結果となった。
金メダルに輝いたのは、SP5位から逆転したカザフスタンのミハイル・シャイドロフ。大舞台で安定した演技を見せ、頂点に立った。
一方、世界王者のイリア・マリニン(米国)はまさかの結果となった。大技の4回転アクセルは回転が抜けるなど本来の出来とはならず、さらに2度の転倒も響いて8位に沈んだ。演技後には両手で顔を覆い、悔しさをにじませた。
鍵山も果敢に攻める演技構成に挑んだが、ジャンプのミスが響き、わずかに金メダルには届かなかった。それでも持ち味のスピードと表現力を発揮し、堂々の銀メダル。佐藤もフリーで巻き返しを見せ、価値ある銅メダルを手にした。
王者の苦戦、新星の逆転優勝、日本勢のダブル表彰台――。五輪の舞台で生まれた予想外の結末が、男子フィギュアに強いインパクトを残した。

