元GLORY王者ベズタティがMMA転向後2戦連続KO勝利!1R怒涛の打撃ラッシュで実力差示す

2026.2.13

元GLORYライト級王者のティジャニ・ベズタティ(28=モロッコ)が、MMA転向後も圧倒的な存在感を示した。2月9日(日本時間)、オランダ・アムステルダムで開催された総合格闘技イベント『Levels Fight League 21』に出場し、MMA2戦目となる一戦で1ラウンドKO勝利。デビューから2試合連続でフィニッシュ勝利を飾った。


 

将来的なUFC参戦も期待されるベズタティは、今大会のセミメインで73キロ契約マッチに臨み、グラップラーのジョシュア・エケディ・ミセケ(27=フランス)と対戦。試合開始からMMA仕様の低い構えを見せ、慎重に距離を測った。

序盤、ミセケは果敢に組みつき、投げやテイクダウンを狙ったが、主導権を握ったのはベズタティだった。素早い反応でトップポジションを奪い返し、事前に不安視されていたテイクダウンディフェンスでも高い対応力を披露。スタンドに戻ると、鋭いジャブやカーフキックで主導権を完全に掌握した。

試合が動いたのは1ラウンド後半。ケージ際でシングルレッグを狙うミセケに対し、ベズタティは冷静に対処しながら側頭部へヒジを連打。ダメージを負った相手を突き放すと、ヒジ、アッパー、左右フック、ヒザ蹴りと一気に攻勢を強めた。

防戦一方となり、頭を抱えるしかなかったミセケを見て、レフェリーが試合をストップ。1ラウンド3分56秒、ベズタティがKO勝利を収め、MMAデビューから2戦連続となる1ラウンドフィニッシュを記録した。

 

解説陣からは、打撃力だけでなくケージレスリングや組みへの対応力にも高い評価が寄せられ、MMAファイターとしての急成長ぶりに驚きの声が上がった。

対戦相手との実力差は否めないものの、組みの展開を冷静にさばき、短時間で勝負を決め切る完成度は高かった。