阪神タイガース 石井大智選手に無情の診断「左アキレス腱損傷」WBC出場を断念へ!前半戦復帰も厳しく…藤川監督は言葉失い涙

2026.2.13

阪神は12日、石井大智投手(28)が大阪府内の病院で検査を受け、

「左アキレス腱損傷」と診断されたと発表した。

これを受け、同投手はWBC日本代表の出場を辞退することとなり、球団はその旨をNPBに申し入れた。侍ジャパンは、すでに辞退が決まっている西武・平良選手に続き、救援陣の要を相次いで欠く事態となった。


 

石井選手は11日、沖縄・宜野座キャンプで行われた紅白戦に登板。

今季初の実戦マウンドとなったが、3回の守備中、本塁後方をカバーに入った際に左足を痛め、そのまま緊急降板となった。

車いすで球場を後にする姿に、関係者の間には不安が広がっていた。

 

帰阪後に受診した結果は、最悪とも言える診断だった。

詳細な全治は明らかにされていないものの、一般的にアキレス腱の損傷は長期離脱を余儀なくされるケースが多く、右投手にとって踏み込み足となる左足の負傷は致命的。少なくとも前半戦での戦線復帰は極めて難しい見通しとなった。

突然突き付けられた現実に、藤川球児監督(45)も言葉を失った。

キャンプ地で報告を受けると、しばらく沈黙。

大粒の涙を浮かべながら、「彼はいつも限界の力を出し切ってプレーしている。人生の中で一度立ち止まって、さらに強くなって帰ってきてほしい」と、声を震わせながら右腕への思いを語った。

昨季は50試合連続無失点というNPB新記録を打ち立て、ブルペンの絶対的存在として君臨した石井選手。夢舞台だったWBCを目前にしての無念の離脱は、本人はもちろん、チーム、そして日本代表にとっても計り知れない痛手だ。