「スキーの女帝」リンゼイ・ボン 3度目の手術を報告 大事故から懸命の回復「一歩ずつ前へ」

2026.2.12

【from Lindsey Vonn official Instagram】

ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪で大けがを負ったアルペンスキー女子のレジェンド、リンゼイ・ボン(41=米国)が、3度目の手術を受けたことを明かした。


 

ボンは12日(日本時間)、自身のSNSを更新。

病院のベッドで医療器具を装着した写真を公開し、

「きょう、3度目の手術を無事に終えた。回復のスピードはゆっくりだけど、確実に良くなっている」と現状を報告した。

投稿では、支えてくれた周囲への感謝も忘れなかった。

「そばで支えてくれた医療スタッフ、友人、家族、そして世界中から応援してくれているファンの皆さんに心から感謝している」とつづり、前向きな姿勢をにじませた。

ボンは先月、前十字靭帯断裂と診断されていたが、その困難を押して五輪出場を決断。しかし、9日にコルティナダンペッツォのトファーネ・アルペンセンターで行われたアルペンスキー女子滑降で、スタートからわずか13秒後に旗門へ激突し転倒。

現地は騒然となり、ボンはヘリコプターで緊急搬送された。

左足を中心に重傷を負ったボンは、まず地元病院の集中治療室で初期治療を受け、その後、設備の整った大規模病院へ移送。

複数回にわたる手術を受け、現在も入院治療が続いている。

「スキーの女帝」として数々の栄光を築いてきたボンだが、

今回ばかりは競技人生の終焉を感じさせるもので最大の試練となっている。