八村塁選手、レブロンと並び立つ存在感へ─復帰後最多23得点で示した“主力の証明” 3P成功率80%の高効率、レイカーズは堂々の2連勝
【=AP/ ©️Los Angeles Lakers,】
NBAロサンゼルス・レイカーズの八村塁選手(27)が、いま確実に新たなフェーズへと踏み込んでいる。もはや「若手の有望株」ではない。チームを勝たせるために、チームのスター選手の1人であるレブロン・ジェームズと同じ土俵で語られる存在へ―その現在地を示す一戦となった。
現地26日(日本時間27日)、敵地ユナイテッド・センターで行われたブルズ戦。八村はベンチスタートながら29分5秒の出場で復帰後最多となる23得点を記録。フィールドゴール成功率81.8%、3点シュートは5本中4本成功で成功率80%驚異的な数字が示す通りの圧巻パフォーマンスだった。
試合序盤から八村選手のプレーは際立っていた。ドライブからのフェイダウェイ、ウイングからの3ポイント、速攻での豪快なダンク。
得点パターンは多彩で、ディフェンスでもブロックを決めるなど、攻守両面で流れを引き寄せた。
この活躍が象徴的だったのは、チーム内での立ち位置の変化だ。
レブロン・ジェームズが24得点、ルカ・ドンチッチが46得点11アシストとスターが並ぶ中で、八村選手は“役割を果たす脇役”ではなく、勝利に不可欠なピースとして機能した。
試合後、ドンチッチも八村塁選手を高く評価する。「怪我からの復帰は簡単じゃない。でも彼は必要な時に必ず応えてくれる。彼のプレーは本当に素晴らしい」。
スター選手の口から自然に語られる賛辞は、八村選手がすでに“同列の戦力”として認識されている証でもある。
また八村選手自身も、セカンドユニット起用について「誰が試合を終わらせるか、誰が多くプレーするかが大事」と語る。出場形態にこだわらず、勝負どころで信頼される存在であることを最優先にする姿勢は、まさにチームリーダーの思考だ。
長年、チームを牽引してきたレブロンの隣で、同じ勝利の責任を背負う選手へ。
八村塁選手は現在地は、確実にその時代へと突入しつつある。


