RISE花岡竜選手が王座返上を決断!スーパーフライ級からバンタム級へ本格転向 那須川龍心の対戦要求には冷静対応「まずはそちらのベルトが先」

2026.1.17

 

【©️RISE】

立ち技打撃格闘技団体「RISE(ライズ)」は17日、翌18日に東京・後楽園ホールで開催される「RISE195」に向けた前日計量および記者会見を都内で実施。

会見冒頭で、スーパーフライ級(−53kg)王者・花岡竜選手(22=橋本道場)が登壇し、同級王座を返上することを正式に発表した。


 

■ RISEスーパーフライ級とは

RISEのスーパーフライ級(−53kg)は、スピードとテクニックが際立つ軽量級の一つ。
現在の世界王者には大﨑一貴選手(OISHI GYM)が君臨しており、国内外の強豪がひしめく層の厚い階級として知られている。

花岡はこの階級で結果を積み重ね王座に就いたが、さらなる成長を求めて決断を下した。

 

■ バンタム級で得た確かな手応え

花岡は昨年12月の「RISE194」で、バンタム級(−55kg)前王者・鈴木真彦(TEAM寿)と55kg契約で対戦。判定3−0の完封勝利を収め、1階級上でも十分に戦えることを証明した。この試合をきっかけに、2026年はバンタム級に専念する意向を固めたという。

バンタム級(−55kg)もRISEの中でも競技レベルと人気を兼ね備えた激戦区。
9月には世界トップクラスが集結する「世界トーナメント」も予定されており、花岡選手にとってはキャリアの転換点となる階級だ。

 

■ 学業と競技を両立、復帰は初夏予定

現在、大学4年生の花岡は救急救命士の国家試験を控えており、3月までは学業に集中。
5〜6月頃の復帰戦を経て、9月開幕予定のバンタム級世界トーナメント出場を目標に調整していく見通しだ。

 

■ 大﨑一貴戦は「タイミング次第」

本来ターゲットにしていたスーパーフライ級世界王者・大﨑一貴選手との対戦については、

「ずっとやりたかったけど、去年1年アピールしてもタイミングが合わなかった。待つより上げようと決めた」

と説明。完全に可能性を閉ざしたわけではなく、将来的な再戦含みも持たせた。

 

■ 那須川龍心選手の挑戦表明には余裕の対応

一方、スーパーフライ級に階級を上げた那須川龍心(TEAM TEPPEN)からは、
「1回だけ階級を上げて戦ってもいい」「ぶっ倒さないといけない」と強烈な対戦要求が飛んでいる。

これに対し花岡選手は、

「そこは好きにしてもらって大丈夫。まずは(龍心は)こっちのベルトが先だと思うので、タイミングが合えば」

と笑顔でかわし、王者らしい冷静さを見せた。

王座返上という決断は、逃げではなく挑戦のための一手。
バンタム級という新たな舞台で、花岡竜選手が・・・どこまで駆け上がるのか。