RIZIN出場歴を持つブラジル人ファイターのジェロニモ・ドス・サントス氏がアマゾン川で急逝 45歳の“重量級ファイター”に突然の別れ
2026.1.14
【©️M-1global】
南米格闘技界に衝撃が走った。RIZINにも出場経験を持つブラジル人総合格闘家、ジェロニモ・ドス・サントス氏が昨年12月、アマゾン川流域で事故死していたことが明らかになった。45歳だった。
ブラジル国内での報道によれば、ドス・サントス氏は12月13日、北部アマゾナス州を流れるネグロ川で恋人とともに遊泳中、激しい流れに巻き込まれ行方不明となった。捜索が続けられ、2日後の15日、川底の岩の下に体が挟まった状態で発見されたという。
191センチ、体重130キロ超という圧倒的な体格を誇ったドス・サントス氏は、ヘビー級のパワーファイターとして世界各地で試合を重ねてきた。プロ戦績は45勝26敗1分。2012年にはUFCと契約し、同年10月に母国リオデジャネイロで行われた大会への出場が予定されていたが、体調不良により試合はキャンセルとなった。
日本のファンにとっては、2017年4月のRIZIN横浜アリーナ大会での姿が記憶に残る。無差別級マッチでイランのアミール・アリアックバリと対戦し、1ラウンドTKOで敗れたものの、その巨体と豪快なファイトスタイルで強烈な印象を残した。
キャリア晩年も第一線で戦い続け、今年4月にはUAE・ドバイで行われたBKFC71大会で、元UFCファイターのアレクセイ・オレイニクをKOで下す快挙を達成。皮肉にも、その勝利が現役最後の試合となった。
世界を転戦し続けた重量級ファイターは、リングではなく大自然の中でその生涯を終えることになった。

