約37億円で売却 アンジェリーナ・ジョリーの豪邸をマドンナが購入か!?  ハリウッドの歴史刻む名邸

2026.10.7

米女優アンジェリーナ・ジョリーさんが売却した米ロサンゼルスの歴史的な豪邸を、歌手マドンナが購入したと海外メディアが相次いで報じている。

米誌「HOLA!」は6日、ジョリーさんが今年売りに出したロサンゼルス・ロスフェリス地区の邸宅について、マドンナが新たな所有者になったと報道。もっとも、購入者の氏名は公的な売買記録では明らかにされておらず、ジョリーさん、マドンナ側からも正式な発表は出ていない。現時点では「マドンナが購入したと報じられている」という段階だ。


 

▪️37億円で売却 当初の売り出し価格から大幅値下げ

邸宅は9月24日に2475万ドル(約37億円)で売却されたとされる。

ジョリーさんは今年5月、2985万ドル(約45億円)で市場に出していた。最終的な売却価格は当初の希望価格を510万ドル下回った一方、2017年にジョリーさんが購入した際の約2450万ドルをわずかに上回る水準となった。

米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は売却時点で購入者の身元を特定していなかったが、その後、海外メディアがマドンナの名前を新オーナーとして報じ始めた。

米「HOLA!」も、マドンナが購入したと報じながら、両者から正式な確認は得られていないとしている。

 

▪️かつてはハリウッド巨匠 セシル・B・デミルが所有

この邸宅が注目される理由は、所有者の顔ぶれだけではない。

1913年に建築されたとされる邸宅は、映画史に名を残す巨匠セシル・B・デミルが1916年に購入。デミルは1959年に亡くなるまで、この邸宅で暮らした。

デミルは『十戒』などで知られるハリウッド映画史の重要人物で、邸宅そのものが映画黄金期の歴史を刻んできた物件として知られている。

さらに、デミルは隣接する住宅も取得し、かつてチャーリー・チャップリンとの関係を持った邸宅とつなげて使用していたと海外報道では伝えられている。

デミル家はその後も長く所有し、1980年代後半までこの不動産を保有していたという。

 

▪️2017年にジョリーさんが約36億円で購入

ジョリーさんがこの邸宅を購入したのは2017年。

ブラッド・ピット氏との離婚手続きが進んでいた時期で、約2450万ドルで取得したことが当時の米メディアで報じられた。

約9年にわたってロサンゼルスの拠点として使用してきたが、2026年に売却。海外メディアは、6人の子どものうち末っ子となる双子のノックスさんとヴィヴィアンさんが18歳を迎えたことと、ジョリーさんが以前からロサンゼルスを離れる意向を示していたことにも注目している。

ジョリーさんは今後、米国以外で過ごす時間を増やす意向とされ、カンボジアなど海外との関わりを継続すると報じられている。

 

▪️敷地約2570坪 6寝室 10バスルームの豪邸

邸宅はロサンゼルス・ロスフェリス地区にある高級ゲーテッドコミュニティー「ラフリン・パーク」に位置する。

敷地は約2.1エーカー、約8500平方メートルで、日本の単位では約2570坪。メインハウスは約1万1000平方フィート(約1020平方メートル)で、6つの寝室と10のバスルームを備える。

さらに図書室、ワインセラー、ジムに加え、ゲストハウス、プールハウス、茶室、プールなども設けられている。

成熟した樹木やバラ園、広い芝生に囲まれた邸宅からは、ハリウッドヒルズなどを望むことができるという。海外の不動産メディアでは、敷地内にツリーハウスもあると紹介されている。

 

▪️マドンナにとっても新たな「ハリウッドの歴史」

今回の報道が事実であれば、マドンナは単に著名女優の旧邸宅を購入しただけではない。

100年以上の歴史を持ち、セシル・B・デミル、チャーリー・チャップリンらハリウッドの巨人たちとのつながりを持つ物件を、音楽界のレジェンドが引き継ぐことになる。

海外メディアでは、マドンナが多忙のため現地を直接訪れることができず、スタッフに物件を確認してもらったとの報道も出ている。購入に至った経緯についても、今後さらに詳細が明らかになる可能性がある。

現段階では、マドンナ本人やジョリーさん側による正式な確認はない。それでも、ハリウッド映画史を象徴する邸宅から音楽史を代表するスターへ。

今回の「セレブからセレブへ」の所有者交代は、米芸能界でも大きな話題だ。