“止まらない怪物”が再び爆発―全国の視線が集まる大舞台で、神村学園(鹿児島)のエースが衝撃的な存在感を放った。

2026.1.4

【©️神村学園】

4日に行われた全国高校サッカー選手権準々決勝。

神村学園のFW倉中悠駕(3年)が、

後半25分までに4ゴールを量産する

圧巻のパフォーマンスを披露して会場を騒然とさせた。


 

左足、右足、そして頭―。

決定力の引き出しをすべて開け放ったかのようなゴールラッシュだった。

前半29分、ゴール前の混戦で左足を振り抜き先制点を奪うと、

後半13分には味方のパスを冷静に左足で流し込み追加点。

1点を返された直後の同22分には、

今度は右足でネットを揺らしハットトリックを達成した。

 

勢いはそこで終わらない。

3分後の後半25分、右CKから完璧なタイミングで飛び込み、頭で4点目。

解説席からも「J1レベル」と感嘆の声が漏れる完成度の高い動き出しに、

スタンドはどよめきに包まれた。

初戦から3試合連続ゴール。今大会通算6得点とし、

得点ランキングでは一気に単独トップへ。

まさに大会の主役に躍り出た形だ。

試合後の倉中は、爆発的な活躍とは対照的に冷静だった。
「自分が決めてやろうという気持ちはありましたが、まだ終わっていない。あと2試合あるので」
その言葉からは、勝利だけを見据えるエースの覚悟がにじんだ。

大舞台で覚醒したストライカーは、神村学園をどこまで導くのか。