キケ・ヘルナンデス選手、左肘手術で長期離脱へ プレーオフでの“無理押し”が骨折を招いた可能性も

2025.11.16

WBC出場は断念、今オフFA市場での評価に影響か!?

【from Kike Hernández official Instagram】

ロサンゼルス・ドジャースからFAとなった

キケ・ヘルナンデス(34)が15日、

自身のSNSを通じて左肘の手術を受けたことを明らかにした。

手術は14日に実施され、

来春のWBC・プエルトリコ代表としての出場は現実的に難しい見通しとなった。


 

ヘルナンデスはシーズン中から肘の不調を抱えながらプレーを続けていたという。

投稿では「連覇を目指して出場を続けた結果、骨折していたことが分かった」と明かし、

重傷に至るまで痛みを隠して戦い続けていた舞台裏も示された。

今季のレギュラーシーズンでの成績は93試合出場、

打率.203、10本塁打と決して満足できるものではなかった。

一方で、ポストシーズンでは17試合すべてに出場し、

打率.250、1本塁打、7打点と復調の兆しを見せ、

守備や走塁でも貴重な存在感を発揮していた。

しかし今回の手術がFA評価にどう影響するかは未知数だ。

複数ポジションを守れるユーティリティ性と勝負強さは高く評価されているが、

術後の回復具合によっては再契約のタイミングが遅れる可能性もある。