青島俊作役の織田裕二さんが新宿の繁華街をを疾走!『踊る大捜査線 N.E.W.』撮影スタート

【©️『踊る大捜査線 N.E.W.』製作委員会】
織田裕二主演の映画『踊る大捜査線 N.E.W.』の撮影が、10月に新宿でスタートした。
撮影初日の場面写真も解禁され、シリーズファンの期待が一気に高まっている。
■28年の歴史を経て、新章始動
1997年に連続ドラマとしてスタートした『踊る大捜査線』シリーズは、刑事ドラマの常識を覆す斬新な描写で社会現象を巻き起こした。1998年の映画第1作は興行収入100億円を突破。2003年公開の第2作『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、173.5億円を記録し、邦画実写作品の記録的ヒット作として不動の地位を築いた。
シリーズを象徴するのは、湾岸署に配属された異色の刑事・青島俊作(織田裕二)と、本庁のキャリア組・室井慎次(柳葉敏郎)をはじめとする個性豊かなキャラクターたち。正義感あふれる青島刑事が、仲間とともに現場で奮闘する姿は、ユーモアと熱量を兼ね備えた描写で長年支持されてきた。
■新作『N.E.W.』、青島の物語が再び
『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』から12年。2024年に「踊るプロジェクト」の再始動が発表され、二部作『室井慎次 敗れざる者/生き続ける者』もヒットを記録。シリーズ累計興行収入は500億円を突破している。
今回発表された新作のタイトルは『踊る大捜査線 N.E.W.』(読み:エヌ・イー・ダブリュー)。「NEXT. EVOLUTION. WORLD.」の頭文字が示す通り、青島俊作の新たな挑戦と成長の物語が描かれる。
■撮影初日、雨をも味方に
新宿で行われた撮影初日は早朝から雨が降りしきり、一時は中止の可能性もあった。しかし、青島のトレードマークであるコート姿の織田裕二が現れた瞬間、雨は止み、約400人のエキストラを従えて街中を疾走するシーンが撮影された。公開された場面写真からは、シリーズ当時と変わらぬ青島の迫力と熱気が伝わってくる。
■主演・織田裕二のコメント
「13年ぶりに青島を演じます。少しそわそわしましたが、落ち着いて撮影に臨めています。本番直前に雨が晴れたのも『踊る』らしい奇跡だと思いました。いよいよ、『踊る』が帰ってきます。肩肘張らず、気楽に楽しんでほしいです。」
■監督・本広克行のコメント
「先日、無事にクランクインしました。青島は当時のまま、周囲の世代交代が進む中で物語を繋いでいく存在です。子どもから大人まで楽しめる『笑って泣ける』作品を目指しています。」
■映画情報
『踊る大捜査線 N.E.W.』
公開:2026年秋
脚本:君塚良一
監督:本広克行
プロデュース:亀山千広
出演:織田裕二
