日本ハムが崖っぷちから3連勝で“逆王手”!清宮幸太郎選手が先制打&3打点!古林投手が無失点の快投

2025.10.19

【©️北海道日本ハムファイターズ】

パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦が19日、みずほPayPayドームで行われ、日本ハムがソフトバンクを7―1で下した。2連敗から怒涛の3連勝で対戦成績を3勝3敗のタイとし、9年ぶりの日本シリーズ進出に“逆王手”をかけた。

 

■清宮選手が流れを変える先制打 田宮はスクイズ成功

試合の主導権を握ったのは4回。無死満塁の好機で清宮幸太郎選手が一ゴロの間に先制点をもぎ取ると、田宮裕涼選手の犠牲フライで追加点。

さらに矢澤宏太選手がライト線にタイムリー二塁打を放ち、一挙3点を奪った。
5回には再び清宮選手がライト線への2点適時二塁打を放ち、田宮選手が続くスクイズを決める。チーム一丸の攻撃でリードを広げ、打線が見事に噛み合った。

 

■古林投手、堂々の無失点 救援陣も盤石リレー

先発の古林投手は、要所を締める落ち着いたピッチングを披露。
4回2/3を投げて65球、被安打2、与四球1、6奪三振の無失点と、CSの大舞台で堂々たる快投を見せた。
その後は山﨑福也、加藤貴之、上原健太、田中正義とつなぐ盤石リレーで、ソフトバンク打線をわずか1点に抑えた。

 

■シリーズは最終第6戦へ

日本ハムはレギュラーシーズン3位からの下克上を目指し、

あと1勝で日本シリーズ進出。
第6戦は20日、再びみずほPayPayドームで行われる。
勢いに乗る新庄監督率いるファイターズが、

“BIGBOSSマジック”で頂点への扉を開くか!?