大谷翔平選手が投手として先発出場で6回無失点の快投もドジャース痛恨の逆転サヨナラ負け

2025.9.24

【©️Los Angeles Dodgers,】

ロサンゼルス・ドジャースが痛恨の敗北を喫した。

エース大谷翔平選手が6回まで完璧な投球を見せ、

勝利目前と思われたが、リリーフ陣の失点で勝利はならず。

 

大谷選手は「1番・投手兼指名打者」として先発出場。

今季初めて6回を投げ抜き、5安打無失点、8奪三振、無四球の圧巻の内容。

最速163キロの速球を武器に相手打線を封じ、今季最多の91球を投げ切った。

 

しかし、降板直後に試合の流れは一変した。

七回、ドレーヤー選手の適時打で得点を許すと、

エンリケス投手が2ランを浴びて逆転を許す展開に。

更に九回には抑えのスコット投手が登板するも制球が定まらず、

犠飛と左前適時打で逆転サヨナラ負けとなった。

 

ドジャースはまたも終盤の継投に課題を残す形となった。

打者としても大谷選手は存在感を示し、第3打席で四球を選び、27試合連続出塁を達成。

しかし、本塁打王争いではフィリーズのシュワバーに並走を許す展開となっている。

地区優勝までのマジックは「3」のまま。

パドレスとの差はわずか1・5ゲームに縮まり、

今後の残り試合の戦いに緊張感が高まる。