アゲハ蝶が20年の時を経て再び輝く!ポルノグラフィティ2001年ヒットが新ドラマ主題歌に

2025.9.24

【©️AMUSE】

日本テレビ系10月期の土曜ドラマ

「良いこと悪いこと」(10月11日スタート、午後9時)の主題歌に、

ロックバンド・ポルノグラフィティが2001年に発表した

不朽の名曲「アゲハ蝶」が起用されることが決定した。

主演を務める間宮祥太朗と新木優子は

「まさかこの曲がドラマで流れるとは」と口を揃え、早くも高揚感を隠せない。

 

今回の選曲は、単なる懐古ではなく“時代を超えて価値を持ち続ける音楽”を再び世の中に送り届ける試みだ。裏には、所属事務所アミューズの巧みなプロデュース力がある。アミューズはこれまでも名曲を新しい形でよみがえらせる数々の仕掛けを成功させてきた。

その代表例が、サザンオールスターズの楽曲のユニクロCM再起用である。

世代を超えて誰もが口ずさむ名曲を、日常生活の場面で自然に響かせることで、多くの人々の心をつかんだ。

このように音楽を“再発見”させる手腕は、業界内でも高く評価されている。

「アゲハ蝶」もまた、2023年にストリーミング累計1億回再生を突破し、時代を越えて愛され続けてきた楽曲。

今回のドラマ主題歌決定は、アミューズが持つ戦略眼とネットワークの賜物であり、

まさに名曲を次世代へと橋渡しするプロジェクトといえる。

主演の間宮さんは「懐かしさの中に新しさがある。不思議な感覚でワクワクする」とコメント。

さらにヒロイン役の新木さんも「大好きな曲。ドラマと共に多くの人に届くのが楽しみです」と喜びを語った。さらに、ポルノグラフィティの岡野昭仁は「平成のど真ん中で生まれた曲が令和で再び羽ばたくのは感慨深い」とし、期待を寄せている。

新人や旬のアーティストによる書き下ろしが主流となる中、あえて往年の大ヒット曲を選び抜いた今回の決断。

その背景には、アミューズが培ってきた「音楽を時代に響かせる技術」がある。