最新FIBAランキング発表 ドイツが世界2位に浮上 日本は22位へ後退
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最新の男子FIBA世界ランキングが9月18日に発表された。
今回の発表ではヨーロッパ勢の躍進が際立ち、
優勝国ドイツが順位を一つ上げて世界2位に浮上。
準優勝のトルコは15ランクの大幅アップで12位に食い込み、
勢力図に新たな変化をもたらした。
ランキングの首位はアメリカが堅持。フランスが4位、アルゼンチンが8位をキープし、オーストラリアは「FIBAアジアカップ2025」で3連覇を達成して6位に順位を上げた。
一方、日本代表は順位を一つ落として22位となった。アジアでは依然として2位を確保しているが、ニュージーランド(25位)、イラン(26位)、中国(27位)、レバノン(30位)とライバルが僅差で追い上げており、今後の国際大会での戦いぶりが注目される。
上位25カ国とアジア主要国の順位は以下のとおり。
1位 アメリカ
2位 ドイツ(+1)
3位 セルビア(−1)
4位 フランス
5位 カナダ(+1)
6位 オーストラリア(+1)
7位 スペイン(−2)
8位 アルゼンチン
9位 リトアニア(+1)
10位 ブラジル(+2)
11位 ラトビア(−2)
12位 トルコ(+15)
13位 ギリシャ
14位 スロベニア(−3)
15位 イタリア(−1)
16位 プエルトリコ(−1)
17位 フィンランド(+3)
18位 モンテネグロ(−2)
19位 ポーランド(−2)
20位 ジョージア(+4)
21位 ドミニカ共和国(−3)
22位 日本(−1)
23位 チェコ(−4)
24位 南スーダン(−1)
25位 ニュージーランド(−3)
アジア主要国では、イランが26位(+2)、中国が27位(+3)、レバノンが30位(−1)、フィリピンが37位(−3)、ヨルダンが38位(−3)、韓国が56位(−3)、サウジアラビアが64位(+1)、チャイニーズ・タイペイが67位(+6)、バーレーンが70位(−4)となっている。
NBAで活躍するヨーロッパ勢の選手が勢いを増す中で、日本代表が海外代表チームを相手に白星の結果を積み上げていかなければ、大幅なランクアップな望めないだろう。