トルコ代表がポーランド代表を破りユーロバスケット準決勝進出ベスト4へ!シェングンが史上最年少トリプルダブル達成

2025.9.10

【©️FIBA】

9月9日、ラトビアで開催中の「ユーロバスケット2025」準々決勝で、トルコ代表(FIBAランキング27位)がポーランド代表(同17位)を91-77で下し、ベスト4進出を決めた。

 

試合は序盤から互角の展開。第1クォーターを19-19の同点で終えると、第2クォーター開始1分13秒からアデム・ボナ(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)、フルカン・コルクマズ、セディ・オスマン(パナシナイコスBC/ギリシャ)が連続得点を重ね、トルコがリードを奪取。

エースのアルペラン・シェングン(ヒューストン・ロケッツ所属)も攻守で存在感を発揮し、前半を46-32と14点リードで折り返した。

後半もトルコの勢いは衰えず、第3クォーター残り2分53秒には最大23点差まで広がる場面も。第4クォーターに一時10点差まで迫られるも、シェングンらの安定したプレーで逃げ切った。

 

23歳のシェングンはこの試合で19得点12リバウンド10アシスト3スティールを記録し、ユーロバスケット史上最年少での“トリプルダブル”を達成。

「チームの勝利のために、自分にできることは何でもやる」とコメントし、

チームの核としての自覚を示した。

また、シェングンを含む7選手が2桁得点をマーク。

13得点5リバウンド5アシストの活躍を見せたシェーン・ラーキン(アナドル・エフェスSK/トルコ)は「我々は多才なチーム。さまざまな方法で相手に勝てるのが強みだ。

今夜もそれを証明できた」と自信みなぎるコメントを語った。

 

▪️試合結果
トルコ 91-77 ポーランド
TUR|19|27|19|26|=91
POL|19|13|18|27|=77