連戦による疲れか!?体調不良で先発回避の大谷翔平選手 打者で奮闘もチームはまさかの連敗
2025.9.4
【©️Los Angeles Dodgers,】
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)が、ロバーツ監督の説明によると、『深い咳のようなもの』と体調不良を理由に予定されていた先発登板を急きょ回避した。
二刀流での完全復帰が注目される中での異例の事態。
大谷選手は「1番・DH」で打者として出場し、5打数2安打と存在感を示したが、チームはナ・リーグ中地区最下位のパイレーツに完封負けを喫し、痛恨の2連敗となった。
急きょ先発を任されたエメット・シーハン(25)だが、立ち上がりから苦しみ、初回にレイノルズ、2回にはマッカッチェンに一発を浴びて早々に2失点。
打線も2度の満塁機を逃すなど、残塁10の拙攻が響いた。
大谷は第3打席で右中間を破る二塁打を放ち、3試合連続安打をマーク。
さらに第4打席では内野安打で出塁し、ベッツの飛球で俊足を飛ばして二塁へタッチアップするなど、体調不良を感じさせない全力プレーを見せた。しかしチームは最後まで後続がつながらず、得点機をことごとく逃した。
大谷が先発のマウンドに立てなかった影響は小さくなく、チームは攻守ともに歯車が噛み合わないまま終盤まで押し切られた。
試合後、地区優勝争いにおけるパドレスとの差は縮まらなかったものの、エースを欠いた試合内容は厳しい結果に終わったのは明白。