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韓国発の5人組ガールズグループ「LE SSERAFIM（ル セラフィム）」が、アジアを席巻した。16日にシンガポールで開催されたライブをもって「2025 LESSERAFIM TOUR『EASY CRAZY HOT』IN ASIA」を完走。台北、香港、マニラ、バンコク、シンガポールの5都市8公演すべてを満員にし、各国メディアを巻き込んで熱狂を生み出した。

 

台湾やフィリピンの主要放送局は、彼女たちのパフォーマンスを「力強くも自然体」「観客と呼応する熱気」と絶賛。タイのエンタメ専門局は「舞台の爆発力が現地ファンを虜にした」と評し、アジア全域での存在感を決定づけた。
公演ごとに「ファンと一体になる瞬間が最高」と語るメンバーのコメントも印象的で、単なる人気アイドルにとどまらず“国境を超えるライブアクト”としての立ち位置を示した形だ。

このアジアツアー成功の余韻を抱えながら、LE SSERAFIMは次なる舞台を米国に移す。9月からニューアーク、シカゴ、グランドプレーリー、イングルウッド、サンフランシスコ、ラスベガスの6都市でライブを敢行するが、驚くべきことに全会場チケットは発売と同時に完売。アジアの熱狂が、すでに大西洋を越えていることを証明している。

K-POP市場のグローバル化が加速するなか、次なる米国公演は、彼女たちが“世界的ガールズグループ”として飛躍するかどうかを占う試金石となりそうだ。