久保建英争選手のヨーロッパ市場での争奪戦・・・世界が注目 トルコ・フェネルバフチェがサプライズオファー

2025.8.16

【©️Real Sociedad de Fútbol】

スペイン1部レアル・ソシエダード所属の日本代表MF久保建英(24)をめぐる〝国際争奪戦〟が激化している。名将ジョゼ・モウリーニョ監督率いるトルコ1部フェネルバフチェが、サプライズオファーを準備して久保獲得に動き出したと、トルコメディア「sporX」が報じた。

 

同メディアは「意外な名前が浮上した。日本人スター、久保は代理人を通じてフェネルバフチェ移籍のオファーを受けた」と伝え、久保の市場価値が3000万ユーロ(約51億6000万円)に上ることも明かしている。さらに、クラブ経営陣は最終判断をモウリーニョ監督に委ねる形で、世界的にも注目される選手であることを裏付けた形だ。

トルコ国内だけでなく、国際メディアも久保の価値を高く評価している。ntv sporは「スーパーサムライ久保建英、フェネルバフチェへ」と報じ、スペイン紙「AS」も「フェネルバフチェは日本人選手久保にも関心を示している」と紹介。プレミアリーグのトットナムやウェストハム、エバートン、イタリア1部の名門ACミラン、スペインのアトレチコ・マドリードなど、多くの強豪クラブが獲得に興味を示すなど、久保の市場価値は世界規模で高騰している。

一方で、Rソシエダードは久保放出の意向はなく、契約解除金6000万ユーロ(約103億2000万円)を満額支払わなければ移籍は成立しない見込みだ。それでも、世界的注目を集める久保の〝人気銘柄〟としての地位は揺るがず、今後の移籍市場の行方に注目だ。