大谷翔平選手、4戦連発の43号でナ・リーグ単独トップに再浮上!!
2025.8.13
【©️Los Angeles Dodgers, 】
ドジャースの大谷翔平選手は、古巣エンゼルス戦に「1番・指名打者」として先発出場した。9回の第5打席で、今季2度目となる4試連発の43号ソロ本塁打を放った。
これにより、エンゼルスタジアム通算101本目の本塁打となった。
飛距離123.1メートル、打球速度184.8キロの強打で、
チームの勝利に向けた起死回生の一打となった。
大谷選手の4試連発は、7月19日から23日にかけての5試合連続本塁打以来。
日本人選手による大リーグでの4試連発は史上2度目の記録で、いずれも大谷が達成している。今回の本塁打はエンゼルス守護神ジャンセンから放たれたもので、チーム120試合目での43号到達は自己最速ペースとなり、昨季54本塁打でナ・リーグ本塁打王を獲得した記録を上回るペースとなった。
本塁打王争いでは、フィリーズのシュワバー(42本)を上回り、ナ・リーグ単独トップに再浮上。大リーグ全体ではマリナーズのローリー(45本)に次ぐ2位となっている。
試合経過では、大谷は第1打席で四球を選び、先制点につなげた。第2打席も四球で出塁したが、第3打席では左飛、第4打席は遊撃ライナーの三重殺に倒れた。第5打席で43号ソロを放つも、チームの勝利にはつながらなかった。
試合は、ドジャースが9回にリードを守れず、
延長10回に右腕カスペリアスがサヨナラ打を許し3連敗。