移籍金25億円…ソン・フンミン選手、米MLSのタレント集結地・LAFCへ移籍報道

2025.8.4

イングランド1部トッテナムと韓国代表で長年キャプテンを務め、アジア史上屈指のストライカーとして世界的評価を受けてきたFWソン・フンミン選手が、今夏アメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)へ活躍の舞台を移すことが決定的となった。

移籍金は約1500万ユーロ(約25億6000万円)に達し、

受け入れ先はスター選手が集結するロサンゼルスFC(LAFC)。

ソン選手はトッテナムで公式戦454試合出場、173得点という圧倒的な実績を誇り、

2023-24シーズンにはプレミアリーグ得点王も獲得。

世界最高峰の舞台で結果を残し続けてきた男が、次の挑戦の場に選んだのは、

近年ではメッシ(インテル・マイアミ)やベイル(元LAFC)ら世界的スターが集い、

競争力を急速に高めているMLSだ。

3日に韓国で行われたニューカッスル戦の前に退団を公表。

胴上げで見送られたソンの去就は大きな注目を集めていたが、

日本時間4日、移籍市場の名物記者ファブリツィオ・ロマーノ氏が

「ソン・フンミンはLAFCへ、here we go! 全会一致で口頭合意がなされた」と伝え、

正式発表が間近であることを明言している。

LAFCには、かつてトッテナムで同僚だった元フランス代表GKウーゴ・ロリスも在籍。

タレント揃いのアメリカ市場で、2025年北中米ワールドカップ開催を控える熱気の中、

ソン選手がどのように輝くのか!?