心配の声広がる・・・ドジャース・山本由伸選手の自宅で強盗未遂 遠征中の不在中に3人組が侵入図る FBIも警戒強める

2025.7.31

【©️Los Angeles Dodgers,】

アメリカ・ロサンゼルスで、ドジャースの山本由伸投手の自宅が強盗未遂の被害に遭っていたことが明らかになり、ファンの間に不安と心配の声が広がっている。

事件が発生したのは、現地時間の7月30日午前5時半ごろ。

3人組の不審者が山本選手の自宅に侵入しようとし、フェンスを乗り越えてガラス扉を破壊した。幸いにも室内にいたスタッフが異変に気づいて照明を点灯させたことで、犯人たちは何も奪わずに逃走したという。

山本選手は当時、オハイオ州での遠征中で自宅には不在。けが人も出なかったことが唯一の救いだが、「もし本人がいたら…」「次はもっと危険な状況になるのでは」と、ファンの不安は尽きない。

実は今回の事件は氷山の一角に過ぎず、アメリカではプロスポーツ選手を狙った犯行が相次いでいる。ドジャースではフリーマン選手、マンシー選手、スネル選手といったチームの主力たちも既に被害を受けており、その影響はチーム全体に広がっている。

FBI(アメリカ連邦捜査局)もこの状況を重く見ており、選手や関係者に対し「追加の警備体制を整えるよう」注意喚起を行っている。

日本からの移籍初年度で奮闘を続ける山本選手を取り巻く環境の厳しさが浮き彫りとなっている。