MLBダルビッシュ有投手が今季最短の降板もマウンドに立ち続ける姿に拍手 次回登板へ向けて修正誓う
2025.7.25
【©️San Diego Padres】
サンディエゴ・パドレス所属のダルビッシュ有投手が24日(日本時間25日)、敵地で行われたカージナルス戦に先発登板。
初回から粘投を試みるも、二回に2本の3ランを浴びるなど、4回途中までに8失点。
今季最短となる3回1/3での降板となった。
今季4度目のマウンドとなったこの日、初回には味方打線の援護で2点のリードを得たが、1死一塁から4番コントレラスに適時二塁打を浴びて1点を返された。二回には2本の3ランを含む大量失点となったが、三回には立ち直りを見せ、3者凡退で締めくくるなど、要所で光る投球も見せた。
四回途中での降板後は、2番手として松井裕樹投手がマウンドに立ち、後を託された。ダルビッシュはこの日、計69球を投げ、8安打2四球3奪三振という内容だった。
右肘の炎症から復帰後は、コンディションを見極めながらの登板が続いている。
今月7日の復帰戦から3試合を投げており、ここまで白星には届いていないが、ベテランとしての責任感からマウンドに立ち続ける姿は健在だ。
日米通算204勝にあと1勝と迫っているダルビッシュ。登板を重ねる中で課題と向き合いながら、次回登板での修正に期待がかかる。防御率は9.18となっている。