【末延麻裕子さんInstagramより画像】

2025年7月23日、プロフィギュアスケーター・羽生結弦さんの元妻としても知られるバイオリニスト・末延麻裕子さんが、公式X（旧Twitter）の運用を再開した。自身のInstagramでは両手で口元をおさえたポートレートとともに、「改めまして　公式Xを開設しました　ぜひフォロー宜しくお願いします」と発信し、活動本格化の第一歩を印象づけた。

 

末延さんは、山口県出身の実力派バイオリニスト。

クラシックにとどまらず、テレビやイベントなどでジャンルを超えた演奏を披露してきた。2023年8月には羽生結弦さんとの電撃結婚が話題となったが、同年11月には離婚が公表され、105日間という短い結婚生活で幕を閉じた。

結婚を機に所属事務所を退所、SNSも全削除するなど一時的に公の場から姿を消していたが、2024年以降は再び音楽の道へと歩み始める。お笑いタレント・友近さんのキャラクター“水谷千重子”のディナーショーや、歌手・相川七瀬さんのライブ出演など、かつてから交流のあったアーティストとの共演も復活の兆しとして注目された。

今回立ち上げられた公式X「末延麻裕子 Info」では、《ヴァイオリニスト・末延麻裕子のリリースやライブなど最新情報をお届けします》と紹介。今後の活動告知の場として機能する見通しだ。

また、2025年10月には地元・山口での凱旋ライブも予定されており、音楽家としてのキャリアにおいても節目となる年になりそうだ。離婚後も注目が集まる中、あくまで音楽に軸足を置いた活動に専念する姿勢は変わらない。

音楽関係者は「末延さんにとって今回のSNS再開は“リスタート”の意味が強く、羽生さんとの関係とは切り離して考えている。あくまで音楽家として再び評価されることを目指している」と語る。