亀梨和也さん、野球界の風雲児に!大ヒット韓国ドラマ『ストーブリーグ』日本版リメイクで主演決定
前代未聞!野球未経験GM役に挑む―日韓の熱が交錯する大型共同プロジェクトが始動
俳優・亀梨和也が、韓国で社会現象を巻き起こした伝説のスポーツヒューマンドラマ『ストーブリーグ』の日本版リメイクで主演を務めることが、24日明らかになった。原作は2019年にSBS(韓国)で放送され、最高視聴率20.8%を記録。ドラマ界のアカデミー賞とも称される「百想芸術大賞」でドラマ作品賞を受賞するなど、賞レースを席巻した話題作だ。
今回の日本版リメイクは、NTTドコモ・スタジオ&ライブと韓国「スタジオS」による日韓共同制作。2026年放送予定というスケール感もさることながら、主演に迎えたのは、俳優、アーティスト、スポーツキャスターと多彩な顔を持つ亀梨和也。原作でナムグン・ミンが演じた“野球素人の冷静沈着なGM”という難役に、真正面から挑む。
▪️熱狂の記憶を、令和の日本に再現!
『ストーブリーグ』は、崩壊寸前のプロ野球チームに突如として現れた“野球未経験”のGMが、型破りな手法で改革に挑む痛快群像劇。チームの再建を懸けた人間ドラマが多くの共感を呼び、視聴者の心をわし掴みにした。
そんな名作の舞台を“日本のプロ野球界”に置き換えた今回のリメイク。脚本、演出、キャストすべてが緻密に組まれた意欲作として、日韓両国から注目が集まっている。
主演に抜擢された亀梨は、「熱い想いで“亀梨さんで進めたい”と声をかけていただいた。自分にとっても新たな挑戦」とコメント。野球ファンとしても知られる彼だが、あえて“野球未経験者”という立場で、現場の緊張感とリアリティを体現する。
「日本ではGMという立場があまり知られていないからこそ、しっかりと説得力を持たせたい。リアルな現場を描けるよう、実際のGMにも話を聞きたい」と、役作りへの熱意を語る。
また、撮影初期の現場の雰囲気については「かなりポップな空気感。今後、物語の熱量と色彩が交錯し、作品の密度がどんどん高まっていくと思う」と、すでに手応えを感じているようだ。
▪️監督・瑠東氏も太鼓判「亀梨さん以外に考えられなかった」
本作のメガホンを取るのは、ドラマ『おっさんずラブ』『ダメマネ!』でおなじみのヒットメーカー・瑠東東一郎監督。原作を初めて観た瞬間、「めちゃくちゃ面白い!」と心を奪われたという。
「ナムグン・ミンの演技を観て、自然と亀梨さんの姿が思い浮かんだ。ビジュアルだけでなく、人間力やチームを引っ張る座長としての力も含めて、彼しかいないと思った」と熱弁。
そのうえで、「日本版では原作の重厚さを尊重しつつも、少しコミカルでポップなテイストも加える予定。野球を知らない方にも間口の広い作品にしたい」と意気込みを見せた。