島崎遥香さん主演ドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』FODで7月31日より配信開始
フジテレビが運営する動画配信サービス「FOD」にて、島崎遥香さんが主演を務める新作ドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』の配信が、7月31日（木）25時32分よりスタートする。CBCテレビが新設した深夜ドラマ枠「ドラマトリップ」の第1弾作品として展開され、毎週木曜の同時刻に最新話が配信される予定だ。
本作は、2021年にウェブメディア「AM」で連載されたヤチナツ氏による同名コミックを原作とし、恋愛感情が存在しない架空の社会を舞台に、特定の相手を愛する“少数派”として生きる若者たちの葛藤を描く。
主人公・乙葉を演じる島崎に加え、ISSEIがもう一人の主要人物・ハレ役として出演。恋愛感情を抱く「レンアイ」であることを隠して生きる青年を演じる。
脚本は、芥川賞候補にも選出された小説家・作詞家の児玉雨子氏が手がけ、花田麻衣子氏とともに共同執筆。演出は、『ファーストペンギン！』『となりのナースエイド』などで知られる今和紀氏が務める。
物語は、恋愛という概念が存在しない世界を舞台に、乙葉が“誰かを好きになる”という感情に目覚め、苦悩しながらも自分らしさを模索していく姿を描く。一方、ISSEI演じるハレは、自身のセクシャリティを周囲に明かすことなく、日常に溶け込もうとする青年として登場する。
FODでは、全8話構成となる本編に加えて、配信限定のオリジナルストーリーも展開。ISSEI演じるハレの高校時代の過去を描いた2話が追加配信される。物語では、ハレが同級生に抱いた“初めての感情”をきっかけに自らのセクシャリティと向き合い、少数派として生きることの意味を見つめ直していく。高校生時代のハレは、男子中学生ミスターコン2023グランプリの竹内琉斗が演じる。
エンディング主題歌には、シンガーソングライター・奥崎海斗による書き下ろし楽曲「ホウセンカ」を起用。恋愛マイノリティの心情に寄り添った歌詞が、登場人物たちの繊細な感情を彩る。
なお、出演陣には中山優馬、福田沙紀、渋谷謙人らが名を連ね、Coi-Caféを舞台にした登場人物たちの交錯する思いや対話を通して、それぞれの“普通”の在り方を問い直していく構成となっている。
▪️配信概要
タイトル：『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』（全8話）
配信開始日：2025年7月31日（木）25時32分よりFOD独占配信
出演：島崎遥香、ISSEI、渋谷謙人、福田沙紀、山谷花純、片山萌美、花田優里音、中山優馬
原作：ヤチナツ（DPNブックス／コミックなにとぞ）
脚本：児玉雨子、花田麻衣子
演出：今和紀
制作：API／CBCテレビ
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