ONE日本大会で若松佑弥選手がパシオと初防衛戦!! 女子では三浦彩佳選手がザンボアンガに挑戦

2025.7.22

【©️ONE Championship,】

アジアを拠点とする総合格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」は22日、11月16日に東京・有明アリーナで開催される大会「ONE 173:スーパーボン vs 野杁」において、日本人ファイター2名が世界タイトル戦に出場すると発表。

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男子フライ級では、今年3月の日本大会でアドリアーノ・モラエスにTKO勝利し、王座を獲得した若松佑弥(30=TRIBE TOKYO MMA)が、ストロー級現王者ジョシュア・パシオ(フィリピン)と対戦。今回が自身にとって初の防衛戦となる。パシオはONEで14勝を挙げており、今年2月にはストロー級王座の防衛に成功。今大会では階級を上げての挑戦となる。

また、女子アトム級では三浦彩佳(34=TRIBE TOKYO MMA)が、自身初のアトム級世界王座挑戦を迎える。三浦は今月19日、タイ・ルンピニースタジアムでの試合で1ラウンド一本勝ちを収め、現在5連勝中。王座挑戦は2020年のストロー級タイトルマッチ以来、約4年ぶり2度目となる。

対戦相手の王者デニス・ザンボアンガ(フィリピン)はONE通算7勝2敗。

今年1月に暫定王者となった後、スタンプ・フェアテックスの長期離脱に伴い、正規王者に昇格していた。

いずれのカードも、日本人選手にとっては国内開催での世界タイトル戦となり、注目が集まっている。若松は「日本を代表する覚悟で臨む」と意気込みを語り、三浦も「日本人として、日本の地でベルトを獲る」と決意をにじませた。