古橋亨梧選手が英2部バーミンガムへ完全移籍 元同僚・岩田智輝選手と再タッグへ
2025.7.6
【©️Birmingham City FC 】
イングランド・チャンピオンシップ(2部)のバーミンガム・シティは5日、日本代表FW古橋亨梧(30)の完全移籍加入を正式に発表。
契約期間は2028年夏までの3年間。移籍金は最大1000万ポンド(約20億円)に達する見込みで、これは古橋を獲得した際のレンヌの支出額と同額とされる。
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古橋はFC岐阜でプロキャリアをスタートさせた後、2018年にヴィッセル神戸へ加入。2021年にはスコットランドの名門セルティックに移籍し、在籍中は公式戦165試合で85得点19アシストという圧巻の成績を残した。2022–23シーズンにはリーグMVPと得点王をダブル受賞するなど、クラブの主軸として君臨した。
今年1月、さらなる飛躍を求めてフランス1部レンヌに移籍したが、出場は公式戦6試合・計120分にとどまり、早くも移籍先を模索する状況となっていた。
そんな中、今季リーグ1(3部)を勝ち点111という圧倒的な成績で制し、来季から2部に復帰するバーミンガムが新戦力として白羽の矢を立てた。クラブは公式サイトで古橋の獲得を正式発表し、今後の得点源としての期待をにじませている。
チームには、セルティック時代にともにプレーしたMF岩田智輝も在籍。
昨季は47試合に出場し、8得点2アシストをマークするなど中核を担った。
両者の“再タッグ”は、バーミンガムの攻撃陣に新たな化学反応をもたらす可能性がある。